2012
10.22

大阪に暮らして、数十年。

大阪が好きで、
大阪弁が好きで、
お好み焼き、たこ焼き、
新喜劇、ナイトスクープ、
そして、阪神タイガースが大好きな大阪人が、
今日覚えた「大阪言葉」


「夏の蛤(はまぐり)」


近所のおっちゃんと、おばちゃんと、
居酒屋で酒を飲みながら世間話をしていたときに、
ふと。おっちゃんが教えてくれた言葉。


「夏の蛤(はまぐり)」


これは、実家が商売してても、知らんかったなぁ。


商売してる人!!
冷やかし客が来たときは、是非言ってやりましょ!!


「夏の蛤(はまぐり)」


はいはい。

意味が気になる?

その前に!


「夏の蛤(はまぐり)」


もっかい、ゆったった!



では、意味を。

夏の蛤は、「身が腐って、貝は腐らん。」


ほら。


「夏の蛤(はまぐり)」

  ↓

「身腐って、貝腐らん。」


ほーーーら。


「夏の蛤(はまぐり)」

  ↓

「観くさって!買いくさらん!」


ほーら、ほら、ほら、ほーら、ほら。


「夏の蛤(はまぐり)」


つまり、冷やかしだけの客のこと

「夏の蛤」
  ↓
「身腐る。貝腐らん。」
  ↓
「観くさる。買いくさらん」
  ↓
「観るだけ観やがって、買いよらん!」



ばんざーい!!\(^o^)/


って、シャレやね。



ちなみに、人に向かって「瓶詰め!」って言うのも面白い。

是非、言ってみよう!

「瓶詰め!」


瓶詰め = 上に隙間が開いている = 頭に隙間が開いている = アホw


「誰が瓶詰めやねん!」


なんのこっちゃ。